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アマノジャクはこう考える

大晦日

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 昨年までは「格差」という言葉がキーワードだったような気がしますが、今年はさらに突き進んで「貧困」という言葉がさかんに使われました。「恐慌」という言葉も頻繁(はんざつではありません)に使われるようになり、「リストラ」ならぬ「解雇」の言葉が踊るようになっています。トヨタなどの「内部留保」に言及する識者もほとんどいません。「厳しい」と言ってしまえばそれまでですが、「人間の命と生活がこれほどまでに危機に瀕している」という意味では「100年に1度の危機」という謳い文句もあながち嘘ではないような気がします。ただ前回の「危機」はそのまま「大戦」へと突っ走りました。今回はそれだけは避けねばなりません。「丸山真男を引っぱたけ」(だったかな)を書いたAさんはフリーターからフリーライターになったそうですが、若者の不安が決して「体制批判」だけに向かわないのは歴史が証明するところです。先ほど笠原十九司「南京事件論争史」を読みましたが、やはり「今の日本はおかしい」と思います。「行くところまで行かないと日本人にはわからない」と言った学者もいましたが「行くところまで言ったら」おしまいです。しかし、「おかしい」と思っている人はあちこちにいます。その人の鉱脈を探りながら来年度も頑張っていこうと思います。いつもの決まり文句ですが「最後は人です」!」

(写真は九民研で飾ってあった中学生製作「ゲルニカ」のタペストリーです。)
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by yksayyys | 2008-12-31 10:33 | 社会 | Comments(0)