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アマノジャクはこう考える

教育の地方間格差

 転勤して痛感したのは、「不況+構造」から来る自治体の貧窮でした。おかげで教育予算は惨憺たるものです。毎年1割ずつ減らされて数年前からすると半分くらいじゃないかという話でした。備品も消耗品もあきれるくらいないです。カーテンは破れて汚れたものを何度も洗って使っているし、机や椅子はどう考えても「廃棄」と思われるものを使っています。映画にしか出てこないような木の椅子がまだ使われています。「ビデオはどこに?」と聞いたら「あったかなあ」と言われ、ようやく探し出しました。事務室の棚もガランとしていました。新学期なのに!?前任校も「厳しい」とは言っていましたが、全く話にならない状況です。出張も相当削られるようです。エアコンはもちろんなく、教室には保護者が寄付した扇風機が置かれていました。教育行政に携わる人は「教育に僻地があってはなりません」と大声で言いますが、今や「僻地でないところも僻地化してしまっている」状況です。これで「学力向上」と言われるわけですからね。そう言えば職員室のあちこちに「飲酒運転撲滅」の標語があります。何となく「暗く」なりそうなことばかりですが、実は心の中はウキウキしています。その理由は勤務校の「仲間たち」が実に心強いからです。先日の職員会議は何も言わずにすみました。すべて4人ほどの「先輩方」が言ってくれるからです。これまではそれを全部一人で言っていたわけですからね。やはり「職場の雰囲気」は勤労意欲に大いに影響がありますからね。今度の異動、今のところ「7対3」で成功です。あとは自力で「10対0」に持っていくだけです。
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by yksayyys | 2009-04-04 08:01 | 学校 | Comments(0)