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アマノジャクはこう考える

韓国、台湾の訴訟報告会

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2日目の午後は「韓国・台湾の訴訟報告会」に参加しました。「教育部会」に行くべきなんでしょうけど、そこは妻にまかせました。参加者は50名ほどでしたが、全員に同時通訳イヤホンが渡される本格的な国際会議でした。スタイルは日本、韓国、台湾のそれぞれの訴訟担当者による報告と意見交換でした。日本の植民地支配が生んだ韓国と台湾の療養所ですが、訴訟後和解が実現できたことを徳田弁護士は「わが国初の戦後補償ではないかと考えている」と言いました。私もかねがねそう考えていました。ただ、韓国と台湾の患者たちと日本の患者たちの違いは「家族といっしょか関係が絶たれるのか」にありました。韓国、台湾は家族と一緒です。それを徳田弁護士は「韓国、台湾の活動が日本と違うのは二世、三世が存在すること。」とも言いました。その時、ふと全体会で阿部さん(入所者)が言った「今さら家族に会おうとは思わない。」という言葉を思い出しました。「肉親との絆を断たれる」という重大さをあらためて認識しました。写真にあるのは韓国の療養所にあったという「断種台」です。やはり「断種」そのものが行われていたことは間違いないようです。
 後半、私は徳田弁護士に質問しました。徳田弁護士と「言葉を交わしたかった」というが正直なところでした。私はこれまで自分がやってきたことを簡単に説明しました。徳田弁護士は深くうなずきながら聞いていました。そして、質問しました。「開かれた療養所にふさわしい入所者の臨む交流・体験活動とはどういうものだろうか。今やっていることは訪問者の学習のための活動のように思えるのだが・・」徳田弁護士はすぐに言いました。「まずは入所者に聞いてみることでしょう。」予想どおりの答えでした。自分もそう思っていましたから。そして、徳田弁護士は続けました。「今やっていることで十分だと思います。入所者の話を聞いて人間性にふれて子ども達の目の輝きが増す。それでいいんじゃないでしょうか。難しく考えず、今の通りの活動を続けてください。」と言ってくれました。もちろん、私には大きな励ましとなりました。2日間、本当にいい勉強になりました。火曜日に学校の「人権部会」で報告したところ気の合うO先生が「書類を貸してください」と言われ家に持ち帰られました。来週の家庭教育学級をスタートとする今年のハンセン病問題の取り組み!あとは、自分の頑張り次第だと思います。あ、そうそう中社研研究部長のMさんもフル参加していました。また感想を聞かせてください!じゃあ、だいぶ外も明るくなりましたのでこの辺で終わります。
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Commented by totuki at 2009-05-14 21:29 x
とてもいい学習会だったようですね。僕も行きたかったです・・・。
今年は支部の青年部長を引き受けてしまい、その部長会と重なってしまいいけませんでした。残念です。
by yksayyys | 2009-05-14 05:34 | 社会 | Comments(1)