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アマノジャクはこう考える

備品がない!

 勤務校のある自治体は学校教育予算を前年度比で10,3%減らしました。うちの学校だけでここ4年くらいで総額200万円くらい減らされています。内訳で標的になっているのは「備品費」です。消耗品のほとんどは紙でこれはテストや通信(最近通信が多すぎると思いますが・・・学級、学年、学校、部活、進路などなど)に使われるのであまり減らせないのでその分、教材などの備品にその圧力がかかってきます。例えば、テレビは2台しかありません。全教室にテレビ台があるのに肝腎のテレビが体育館と生徒会室にしか置いていません。ビデオデッキに至っては1台しかなく、その1台も家庭科室の奥深くからようやく見つけました。もっとも前任校同様視聴覚機器を使って授業するのは私くらいなのでそう困ってはいないようです。あと、これは大いに困ったのですが、教師用教科書の新しいものが買ってもらえませんでした。生徒が使っている教科書と教師が使っている教科書は年度が違うために統計資料が違っています。平均年齢も違えば出生率も生産高も世界の人口も違ってきます。しかし、教育委員会は買ってくれませんでした。「緊縮予算のなかみんな我慢して使っている。そういう要望をした教師は過去いない。」がその理由でした。私は校長にかけあって学校予算で買ってもらうことにしました。まあ、金額は大したことはないので自分で買ってもどうってことないのですが、生徒用の教科書と教師用の教科書が違ったらだめですよね。これは教育行政の仕事だと思っています。あと、この自治体は学校の統廃合を急ピッチですすめています。小学校、中学校をそれぞれまとめて、さらに「小中一貫校」にする計画のようです。そうすれば、校長も教頭も一人ですみますからね・・・・それで最近「小中合同の会議」が多いのかも知れません。「学校統合」の是非を授業で生徒に聞いたところ「問題点はわかるが、学校がなくなるのは寂しいし反対!」という集約でした。「教育に僻地はない」は教育行政の口癖ですが、「僻地でないところも僻地化している」のが実態だと思います。かつお君の自治体はさらに厳しいそうです。「(給料をふくめて)金は出さないが授業は増やすから学力をつけろ」私たちは毎日そう言われて働いております。トホホ!
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Commented by ska37o at 2009-06-06 18:32
公共サービスが,ずたずたにされているんですよね。これって国の責任でしょ!もっとも泣かされているのが貧乏県鹿児島ですよね
by yksayyys | 2009-06-04 21:29 | 学校 | Comments(1)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・