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アマノジャクはこう考える

道徳

 たまたまですが、今月は道徳の研究授業を3つも見ました。今日その3つ目を見てきました。今、文部科学省も県教委も最も力を入れているのがこの道徳です。が、方法論的に現場は「行き詰まっている」ような気がします。私が判断するところ3つともよく似たやりかたでした。子どもの能力や学校の環境などから授業の盛り上がりに差がありますが、進め方はいっしょだったと思います。あと、2つは道徳の副読本を教材とし、「心のノート」を使っていました。しかし、子どもの心に届いた授業はなかったように思います。おそらく教材に「切実感」が乏しかったのだと思います。ただ、子ども達が「倫理」や「道徳」に無関心かというとそうでもないと思います。この「特設道徳に距離をもつ」私であってもピタッとくる教材には子どもは十分な反応を示しますし、民間の道徳の団体はそれなりの実績を示していると聞いています。いったん副読本や心のノートを離れて、教師自らの生き様が重なるような切実な教材と、魂を揺さぶるような教師の言葉が必要なのだと思います。もちろんそれは自戒をこめた判断だと言えます。
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by yksayyys | 2009-06-16 19:55 | 学校 | Comments(0)