「ほっ」と。キャンペーン

ブログトップ

アマノジャクはこう考える

「光州事件学習会」

 今年度初の近現代を語る会「光州事件を学ぶ」が昨夜ありました。過去最高の9人が参加し、狭い会場はぎっしりとなりました。最初はわたしから「にわか学習」ながら「韓国現代史と光州事件」と題して、光州事件にいたる韓国の現代史の概説を20分ほど行い、10分で映画「光州5.18」の主たるシーンを観てもらいました。その後、韓国人のIさんに「光州事件」そのものについて報告してもらいました。Iさんは「光州事件」の目撃者・当事者の証言のDVDを紹介してくれました。わたしは、そのDVDを観てさらに衝撃を強くしました。ただ、映画を観た時と違って、光州市民の「抵抗」「連帯」の姿が印象に残りました。そして、見終わった後思ったことは「あの映画はかなり正確に事実に基づいてつくられている」ということでした。戒厳軍が市民軍鎮圧に向かっている最中に、車から拡声器で訴えていた女性が実在したことなど、すべてが本当のことでした。交流会の時、Iさんにそれを尋ねると「そうでなければ映画を作るのは許されなかったでしょう」ということでした。なるほど、それほど韓国人にとっての「光州事件」というのは重大なできごとなのでしょう。この映画4500万人中700万人が観たんだそうです。ただ、「二項対立」的に見がちなわたしと違って、Iさんは市民内部の複雑な事情もいろいろ知っていました。「証言するのは知識人の人達ですが、実際に武器を持って勇敢に戦った人達はそういう表現する術をもたない庶民であった。その人達は何も語っていない。」と言います。重たい言葉だと思います。「暴動」「事件」「民主化運動」と名前も変わってきたこの「光州事件」!真相が明らかになるのはこれからなのかも知れません。参加された皆様、ありがとうございました。次回もお願いします。
[PR]
Commented by ska37o at 2009-07-06 13:02
R金のKさんが,「わたしは,映画を観ていたので,よくわかりました。とってもよかった~」と今日訪ねてきてくれました。
ぼくもいい勉強になりました。ゆっくりでいいですので,DVD見せてくださいね。
by yksayyys | 2009-07-05 20:24 | 社会 | Comments(1)