新撰組

 学会の後、プクプクさんと京都に出かけました。前日までは、三十三間堂、六波羅蜜寺などの私の「お決まりコース」を考えていましたが、列車の中で旅行ガイドブックを読んでいたプクプクさんが意を決したように「行き先変更していいですか」と言いました。私は翌日もあるので「別に構わない」と返事をしました。そして、向かった先は壬生寺、八木邸でした。どうやら「新撰組」関連の史跡のようでした。そういえばだいぶ前にプクプクさんと京都旅行した際も伏見の寺田屋とかをまわったような気がします。どうやらプクプクさんは「新撰組」ファンのようです。私、あまり「新撰組」というものには興味ないんですよね。どう考えても「反動テロリスト集団」にしか見えなくて・・でも、壬生寺も八木邸も「新撰組」ファンでいっぱいでした。ブームが続いているんでしょうね。六波羅蜜寺にこれほどの観光客がいるはずはありません。プクプクさんは自分で「どうして新撰組に魅力を感じるのだろう」と自問自答していました。私は「全く興味はないけど」と前置きしてその話に加わりました。私は、「滅びゆく運命に身を委ねる死と隣り合わせにある美学のようなものへの共感だろう」と言いました。白虎隊あるいは特攻隊などにもそういう投影があるような気がします。この日はその後、二条城、蛤御門という「幕末・維新」コースをまわって終わりました。プクプクさんは蛤御門が軽く扱われていることにがっかりしているようでした。そういえば、この門の周辺に、観光ツアー客とかいるのは見たことがないような気がします。あ、そうそう学校歴史博物館という所にも初めて行きました。小学校跡を博物館にした珍しい建物でしたが、明治になってまだ学制も敷かれていない時期に京都の町衆が小学区制のもと市内くまなく学校を作り、教育を施していたという事実を知りました。福沢諭吉は「これこそ理想の教育」と言ったとか!いやあ、京都にもいろいろな場所があるんですね。
[PR]
by yksayyys | 2009-08-17 11:11 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


by yksayyys
プロフィールを見る
画像一覧