尚古集成館教職員講座に参加

 先日、尚古集成館の「教職員向け講座」に参加してきました。参加者はちょっと少なめでしたが、いろいろ得るところは多かったと思います。松尾さんの話はもう何度も聞いていますが、必ず新しい発見があります。松尾さんは「鹿児島は武の国が強調されているが、実際は文化と技術の国ではないか」というコンセプトが明確にあります。「海に、そして大陸に開かれた鹿児島は決して辺境の地ではない」これは村井章介、永山修一、柳原敏昭らの歴史家が唱えてきたことでもあります。これは、「中央から見た歴史」「教科書で教える歴史」に対する大いなる問題提起だと思っています。・・・ということを最近ずっとこのブログで言い続けてきましたが、そろそろ「実践化」の時期に入ってきていると思います。郷土資料集の「集成館事業」の項目も急遽私が担当することになりましたが、鹿児島の進んだ技術はきちんと紹介したいと思います。講座の最後にいくつか質問をしましたが、最後の質問が「集成館で働いていた人はどういう人達だったのか」ということです。残念ながら資料がなくわからないんだそうです。どんな人がその技術を担っていたのか、命じた人物だけでなく、汗をかいた人物をぜひ知りたいと思いました。そして、その子孫に伝えたいですね。「あなたの祖先はすばらしい」と・・・・・それが私の考える「郷土教育」だと言えます。
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by yksayyys | 2009-08-18 22:21 | 社会 | Comments(0)