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アマノジャクはこう考える

強制連行の記憶

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 韓国人留学生Iさん(光州出身)、中国人留学生Yさん(南京出身)の3人で「特攻基地建設に徴用された朝鮮人・韓国人」関連の聞き取り調査に行ってきました。収穫は大でした。聞き取りをしたのは3人。午前中は、公民館長さんの紹介で訪ねたTさん。「基地建設のために学校が廃校とされ、強制転校させられた経験を持つ当時国民学校6年生」という紹介でした。が、実際には中国人労働者との交流の体験という貴重な話を聞くこともできました。当時のB基地建設には350人近い中国人と500人以上の朝鮮人が連行され強制労働させられたことがはっきりしています。その両方の人達を目撃し、中国人に対しては言葉も交わし、食糧も与えたというTさん。戦後も中国人とは交流があったようです。八路軍の捕虜だったというその中国人は「とても規律正しい優しい人だった」とTさんは言います。Iさんの調査内容とも辻褄があうらしく「期待以上に収穫の多い」聞き取りでした。Tさんには明確な「反戦思想」「反軍国主義思想」があり、特攻隊や戦争の語り方にもわれわれに通じる考え方がありました。やはり「人はいます」。歩くことは大事です。あ、そうそう!面白い話も聞きました。Tさん曰く「さっきまで娘の夏休みの宿題につきあってました。戦争体験の聞き取りだそうで、いっぱいしゃべってやりました。」そう、その宿題を出したのは私です。出した甲斐がありました。
 写真は、Tさんが戦争当時の地理について説明しているところです。手前の二人が韓国、中国の留学生です。向こうに映っているのが私の大好きな金峰山と万之瀬川です。
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by yksayyys | 2009-08-24 17:32 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・