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アマノジャクはこう考える

あらためて「社会科研究」を考えた

 先日の中社研全国大会のIさんの講演を聴きながらあらためて思いました。「社会科教育と社会科研究の間に距離がある」と!昨年の中社研実践報告集にそのことを書いたつもりでしたが、「やっぱり」そうでした。Iさんが私たちに伝えようとしていることに「新しさ」も「こだわり」も感じられませんでした。思ったのは「現場の教師をよっぽど信じていないんだな」ということでした。さらに言わせてもらえば「現場の教師ってかなり馬鹿にされているんだな」ということでした。この思いは今まで文部科学省関係者の発言に常々感じていたことでした。あの人達は「この程度の知識や教養しかない教師たちにこの国の子どもたちを任せてなるものか。われわれが考える指導要領に忠実に従えばいいんだ。」と思っていると思います。末端の教育委員会の指導主事でさえそう思っているふしがあります。それに加え今回は「社会科研究」を職業としている人達にその「匂い」を感じました。以前、K大学のMさんは全国規模の社会科学会で「こういう授業をすべきだ」と提案する研究者に向かって言いました。「あなたがたは不遜だ。われわれに出来ることは、現場の実践の有効性を吟味しその評価をすることにある。」私は、今になってその意味を痛感しています。・・・・・・ただ、救いは現場の教師たちが果敢に学会、研究会で発表、報告に挑んでいることです。今回のNS学会のプログラムを見てそう思いました。そういう人達のことをUm先生は「実践的研究者」と呼んでいました。その果敢な実践的研究者であるプクプクさん、ぜひ今回の報告の様子を聞かせてくださいね!
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Commented by ピノ at 2009-11-24 23:15 x
K大学でお世話になったIです。今,H大にいるんですけど・・・・。

I先生の講演は聞いていないけど,アマノジャクさんがおっしゃってることはI先生が院生に一番してはいけないことだ!として注意されていることです。でも,先生の話って,そう聞こえるんですよね・・・(==)。(私も怒られるまで若干そう思ってたし)。

大学にいるとどうしても現場が遠くなってしまって,まるで理想の世界のように見えてしまって,現場の先生の苦労とかそういうのを忘れがちです。だからこそ,見えるものもあるけど,それはいいわけにはならない(==;;)。

それぞれの立場でそれぞれが,よい授業をするために,子どものために,何ができるのか。。。なかなか教員採用試験に受かんない私は考えさせられちゃいました(==;;)。
Commented by yksayyys at 2009-11-25 01:54
ピノさん、お久しぶりです。夏Fさんともどもお会いしましたね。あの時はFさんが「激ヤセ」しているように見えてちょっと言葉を失いました。「病気でなければいいが」と!!I先生、学会の司会でもお世話になりましたのでその穏やかそうな人柄はよくわかるのですが、あの日の講演については私の周辺はみな同意見でした。簡単に言うと「そんなこと言われなくてもとっくにわかってるよ。」という話だったと思います。初任者研修ならあれでいいんでしょうけど!そう言いながら私も今ある1クラスと相性が悪くて毎日苦しんでいます。年ばかり食ってざまあねえやって感じです。またどこかでお会いしましょう。ピノさんにはぜひ研究者の道を歩んで欲しいと思っています。お互いめげずに頑張りましょう。
by yksayyys | 2009-11-23 18:46 | 社会 | Comments(2)