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アマノジャクはこう考える

マソ像を見にいきました

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 今日は期末テストの最終日で午後時間がありましたので、校区内の民家にあるマソ像を見に行ってきました。マソというのは宋代に実在した女性で霊能に優れ死後は「航海の神」として信仰の対象となっています。日本にもあちこちにあるのですが、近世以前のものは南さつま地方に集中してあります。そしてそのうち最も完全な形で残っているのがこのT家に伝わる像なのです。九州国立博物館から何度も展示の誘いがあり、別のものは差し出したのですがこのマソ像は「氏神だから動かせない」と断ったそうです。真ん中がマソで後ろに2人侍女がいて左で目を凝らしているのが「千里が見渡せる」右で耳をそばだてているのが「千里がきこえる」像で、どちらも「よく見えてよく聞こえれば航海は無事である」という「航海の神」を支える役割を果たしています。両端の像は直接はつながりがないということでした。授業では、スライドで紹介するつもりですが、次は生徒を連れていこうと思っています。Tさん曰く「近所の者はほとんど知りません。こういう私も何十年か前に大学の先生に言われるまでそんな貴重なものとは知りませんでした。」とのこと。これから親しくおつきあいしたいと思っています。地元の学校の教師が来たということでとても喜んでくれました。良かった、良かった!
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Commented by ぷくぷく at 2009-11-29 19:14 x
すごいマソ像ですね。これほどのものはなかなかないのではないでしょうか。
Commented by アマノジャク at 2009-11-30 00:03 x
いつか一緒に見に行きましょう!この家には貴重なものがたくさんあります。
by yksayyys | 2009-11-28 06:39 | 社会 | Comments(2)