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アマノジャクはこう考える

「歴史を直視」

 M新聞にNさんの論説が載っていました。「歴史を直視」という言葉が強く印象に残りました。これまでの文章に較べて「人間N」が前面に出ていたと思います。「熱い血の通った」論説だったということです。が、まずは「まっすぐに歴史的事実を見つめよ」!そういうことだったと思います。人は、自分の描きたい物語に「歴史的事実」を取捨選択し、時には「捏造」「偽造」までします。個人はもちろん国家的規模でもそういう作業をやってしまいます。今、読んでいる様々な立場からの「韓国(朝鮮半島)の歴史」もそういう「味付け」がされているように思います。そんな中で「まずは歴史を直視」するということは実はきわめて大切でありながら困難なことなんだろうと思います。Nさんの論説はこれまであくまで「歴史家」の視線で書かれてあり、今回もそうでした。映画「もののけ姫」で西国に旅立つアシタカ(主人公)に村の老婆が言います。「くもりなき眼(まなこ)で見定めよ」!アシタカは蝦夷の子孫ですが、その立場よりも「自らで事実を確かめる」ことを自らの使命とします。きっとNさんの言いたいことはそういうことではないかと思います。「歴史は現在と過去との対話である」というのは有名な言葉です。が、「まずは歴史的事実を直視する。」すべてはそこから・・・・・・子どもたちにもいつかそういう事が話せるようになりたいと思います。
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Commented by ska37o at 2009-12-22 18:36
読みました。憶測や思いこみ、そして自分の価値観だけで歴史を語る状況を看破されての発言だと思いました。説得力がありますよね。
by yksayyys | 2009-12-21 22:30 | 社会 | Comments(1)