環境未来館にて

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 今日は午後から「エコ」ドライブでした。別にプリウスやインサイトに乗ったわけではありません。家のゴミをリサイクルするドライブに出かけたというだけです。その最初の目的地がこの環境未来館でした。妻や子ども達は何度も来ているようでしたが私は初めてでした。妻がゴミやリサイクル品を処理している間に私は子ども達を連れて館内を見学しました。環境の資料館だけあって、「お金をかけてる」という感じはありませんでしたが、展示内容はなかなか良かったと思います。その中で私の心を揺り動かしたのが「子どもの兵士」でした。1枚の写真をきっかけに図書コーナーで関連本を読みました。すべてはアフリカの事例でした。子どもが銃を手にし、「友人を撃つ」証言などいたたまれない文章が続きました。誰の子どもかわからない子どもを妊娠する少女や、兵士になる通過点として強姦を強要される少年兵士の文章もありました。今、私たちの頭の中にある外国はたいていアメリカか中国、そしてせいぜいヨーロッパでしょう。しかし、アフリカで日々起こっているできごとこそ世界が切迫した課題として共有すべきものなのかしれません。館内の写真にはゴミの川に浸かる少年の写真もありました。その場所はフィリピンでしたが、15年前にまさに私がフィリピンのあちこちで目撃した光景でした。鼻をつんざく匂いの向こうで業者に売るゴミを探す少年達を目撃したのを昨日のように覚えています。今の「社会科」の教科書に最も欠けているのはこういう「貧困」「虐待」の実態ではないかと思いました。
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Commented by ぷくぷく at 2010-01-11 08:45 x
子ども兵士の事実は私たちが日本の子ども達に伝えなければならない事実だと思います。南北問題の究極だと私は考えるからです。社会科の教科書の最新版にも最近は子ども兵士のことが掲載されるようになりましたが、どれだけこの事実をきちんと教師が把握しているというと疑問に思っています。
by yksayyys | 2010-01-10 19:38 | 育児・家庭 | Comments(1)