配置転換

 今回の人事異動で最も理解に苦しんだのがM市の「図書館司書の配置転換」でした。学校に配置されている正式採用の図書館司書を退職前の1人をのぞいて全員、全く別の部署に異動させ、各学校には嘱託職員を複数の学校かけもちで兼任させるというものです。折しも修了式で校長が「読書をしよう」と呼びかけた後だけに不可解な気がしました。勤務校の司書さんと私は仲がよく、というか気があい、図書購入にも協力してもらいました。その方が異動命令を受けたことについて私と二人になった時にこう言いました。「私は、子ども達と本が好きで司書の資格を取って、この仕事につきました。財政難だから4月からは全く別の仕事をと言われても・・」全く同感です。自治労を通じての交渉もあったようですが、「改革何とか委員会」からのトップダウンということで聞いてはもらえなかったとのこと。その方は「嫌な思いをしてまで働き続けようとは思わないんです。」とも言っていました。ただ、周囲からは「仕事があるからまだマシ」と言われ、余計に悶々としているようでした。昨夜は、PTAの送別会でしたがその方が挨拶をしている時に横からメモ用紙が渡されました。何だろうと思って見ていましたが、その方は涙声でこう言いました。「私はどこへ行かされるんだろうとずっと不安に思っていましたが、今このメモ用紙で異動先を知らされました。」・・・こないだも「私たちは紙切れひとつでどうにでもなるんです。そう上の人に言われましたから!」と言っていましたが、まさにその場面を見た思いがしました。3月に各教室に大きなテレビが入りました。昨日は職員室に「鎖でつながれ」て動かせない教師用パソコンが配置されました。一同こう言いました。「お金の使い方がおかしい。」!昨日はその司書の方から「先生なら活用してくださるかも」と戦前の教材(墨書の「古事記」等)を渡されました。活用もですが、司書の方の思いとして大切にしたいと思います。
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by yksayyys | 2010-03-27 15:26 | 学校 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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