失敗授業

 ネット上で「歴史を学ぶ意味を生徒達にどう伝えるか」が話題になっています。対象は高校生のようですが、実は私先日中学生に向けてそういう授業をしました。きっかけはこないだの日本西洋史学会でした。シンポジウムの席上、世界史教科書を執筆している方が「ぜひとびらからきちんと授業をしてほしい。そして、歴史を学ぶ意味について伝えて欲しい。」と言っていました。「とびら」というのは、教科書の「はじめに」にあたる部分でたいがいの教師は「すっ飛ばす」か「読むだけ」に終わらせるところです。それを聞いた私は、「よし、中学生にも」と先日「とびら」的授業をやったというわけです。ただ、私が使っている教科書はそういう「とびら」のような文章はありませんでしたので、オリジナルでいろいろ考えてやりました。が、反応はさっぱりでした。生徒たちの目は死んでいました。暑さのせいもあるのでしょうが、「興味ありまっしぇーん」という表情でした。これってやはり中学生と高校生の差ですかね。小中学生のうちはエピソードや偉人伝のような興味で歴史を楽しみ、高校生は根元的な問いで歴史の意味を求めるということなのでしょうか。それか、私の授業がよっぽど下手くそだったか。うーん、どっちもだな!
[PR]
by yksayyys | 2010-07-19 22:19 | 学校 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


by yksayyys
プロフィールを見る
画像一覧