Iさんの送別

 先月の30日に韓国人留学生Iさんと飲みました。日本への留学を終えてすでに家族みんなでソウルに引っ越していますが、今回「強制連行を考える会」の講演のために来鹿しました。そして、翌日ふたりで「お別れの宴」をしました。いやあ、Iさんには本当にいろいろ勉強させられました。今回の講演のレジュメも見せてもらいましたが、とても素晴らしいものでした。日本にも韓国にも厳しい目を向け批判しながら、あるべき未来を構想する、そういう中身だったと思います。Iさんの言葉に嬉しいセリフがありました。「日本には戦後民主主義があります。」それは「財産」という意味の言い方でした。韓国はまだそういう民主主義への経過が不十分であるという言い方でもありました。「なのに今の日本は」という言い方にも聞こえました。私は、やはり「戦後民主主義」を風化させない立場で全力を尽くそうと思います。そのために昨日からある文章を書き始めました。Iさんとの共同作業でもあるこの文章をきっと「陽の当たる場所」に出したいと考えています。飲んでいる途中で「強制連行を考える会」のSさんからIさんに電話が入り、2次会はそちらに合流しました。これもIさんが与えてくれた人脈ですのでこれからも大切にしていきたいと考えています。Iさんは翌日の9月1日、ソウルへと旅立ちました。
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by yksayyys | 2010-09-05 17:47 | 社会 | Comments(0)