もう見ない

 「龍馬伝」は楽しく最後まで観ることができましたが、「◯の上の雲」は先週から観るのをやめました。やはりあの歴史観は問題がありすぎますね。観ていて聴いていて腹がたってきます。「あの頃の日本は一生懸命だった」「弱肉強食の世界の中で取るべき道はあれしかなかった」そのメッセージだけが伝わってきます。先週、伊藤博文がロシアと交渉する場面が出てきましたが、伊藤が強調する「朝鮮での日本での権利」があたかも当然であるかのごとく描かれていました。以前も書きましたが、これは司馬遼太郎の問題ではなく、それをドラマ化したNHKの問題だろうと思います。あのドラマの最大の問題は「侵略される側が全く描かれていない」ことだと断言します。
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by yksayyys | 2010-12-12 16:15 | 社会 | Comments(0)