家庭教育学級

 金曜日の夜、勤務校の家庭教育学級の講師を務めてきました。とは言っても30分そこそこの時間でしたのでだいぶ圧縮した話となりました。テーマは「わが国の人権の課題~部落問題を中心に~」で昨年の「ハンセン病問題とは何か」に続く人権シリーズ第2弾でした。お得意の(笑)パワーポイントを使った講話でした。まず最初に政府が認めた人権の課題を「女性」「子ども」・・・という順で現在的課題をふまえて解説しました。「かつては、夫婦の問題、親子の問題に社会が立ち入ることはありませんでしたが、今は社会全体で妻や子どもへの人権を守る時代です。」という風に。そして、最後に部落問題に入ってその歴史的経過を説明しました。「穢れ」観念にもとづく「いわれなき差別」であることを強調しました。近代に入ったところでは映画「橋のない川」の1場面で差別の実態を紹介しました。現代のところでは、「竹田の子守歌」をCDで聴いてもらい、この歌が被差別部落の様子を歌ったものであり、レコード発売後大ヒットしたが、放送局側の「差別につながる」との自主規制から長く放送禁止歌に指定されていたことを紹介し「寝た子を起こすな」的発想がこれまで強かったことを話しました。最後は、部落差別といじめの構造を重ね合わせ「それを許さない周囲の雰囲気を作り出す必要があり、そのために人権同和教育がある」という風にしめました。だいぶ駆け足でしたが、親や出席した教師には好評だったようです。ここ2年で他校も含めて3回家庭教育学級がありましたが、どこでもお母さん方はとても勉強熱心です。残念ながらお父さんと会ったことはありませんが・・・・・
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by yksayyys | 2011-02-12 08:45 | 学校 | Comments(0)