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アマノジャクはこう考える

人権学習

T中の人権学習の報告をします。他校の生徒それも全校生徒を相手にしての授業でしたのでかなり緊張しました。職員や保護者相手ならへっちゃらなんですけどね。やっぱり「わかってくれるかなあ」という不安がありますから。T中の教頭から「何でも面白がって言いふらす生徒がひとりいますので表現には気をつけて」と忠告がありましたが、直前に言われても「時すでに遅し」です。まあ賎称語など扱うつもりはありませんでしたので大丈夫と勝手に判断しました。会場は体育館。生徒と職員あわせて180人くらいだったでしょうか。流れは以下の通りです。①人権をめぐる世界的な流れ②外国における人権侵害の例②日本の人権侵害を「人権とりまとめ」から12の例を簡単に紹介③いじめについて(なぜなくならないかを呼びかけて終わる)④「ケガレ」観念にはじまる差別の歴史を中世まで説明。⑤映画「もののけ姫」のたたら場のシーンを見ながら中世の被差別の状況を説明⑥庭造りや能など被差別民の高い技能を紹介⑥近世から近代の流れを簡潔に説明。⑦「竹田の子守歌」を紹介し、近代における厳しい状況と放送禁止にすることの問題性を指摘⑧戦後の状況を説明し、差別が就職差別と結婚差別に集中的に現れることを指摘⑨結婚差別について問題提起⑩最後にいじめと差別は「自分を守る」ことから発することを指摘し、「知ることからすることへ」と呼びかけて終わる。
 質疑では「結婚差別の事態になったらどのようにして親を説得したらよいか」という核心を衝くものがあり驚きました。職員からは「ハンセン病問題を2,3分で説明してください」というものもありました。どれも難問です。しゃべること60分。あっという間でした。職員には好評でした。生徒にはどうだったかな!学年により受け取りに差があるような気はしましたが、真面目に聞いてはいました。疲れ切ってそのまま中社研事務局会の会場に向かいましたが、疲れて2回休憩しました。寝不足のせいでしょうね。今回、あらためて気づいたことがあります。それは、「自分って本当に授業が好きなんだなあ」ということでした。
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by yksayyys | 2011-11-13 07:31 | 学校 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・