憲法学習

 一昨日、中3における公民の中の憲法学習が始まりました。「さあ、本番」って感じです。私は、憲法の定義について教科書記述が変わってきたなと感じています。それは良い意味で!これまでは憲法は「わが国の政治のしくみや国民の権利と義務を定めた最高法規」というような無味乾燥な記述だったと思います。が、今度の教科書は「権力者の専制政治から国民の権利を守るためのもの」と明確に書いています。近代社会における立憲思想を正確に説明したものと言えます。憲法の性格についてもまず「国民の権利保障」が挙げられています。教科書というとすぐに「反動的」「国家主義的」に書き換えられるイメージがありますが、決してそうではない、アカデミックな匂いのする文章にとても心地よい気がしました。そうであればこそ、次時の「立憲思想の歴史」が生きて来るんですよね。ただ、その歴史の日本版が「自由民権運動」だけというのは寂しい気がしました。私はそれに「大正デモクラシー」と「戦後民主主義」という言葉を付け加えました。いやあ、柄谷行人の本を読んだ後だけに力が入ります!!
 
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by yksayyys | 2012-09-08 16:21 | 学校 | Comments(0)