全柔連の誤り

 日本のスポーツ界、体育部活教師に何も期待していない私ですが 、そうであるからこそ今回の女子柔道の体罰パワハラ問題について言いたいことがあります。まず園田監督の記者会見での発言。「信頼関係が一方的であった」この発言には「私は選手を信頼していたのに選手は私を信頼してくれなかった」という意味が強調されており体罰・パワハラの問題性は自覚されていません。体育会系にありがちな「信頼関係があれば少々の暴力は・・」という体質を如実に表したものと言えます。そして、全柔連あるいはJOCの発言。「女性に対する接し方をよく考え」というもの。これにも「女性は扱いにくい。男性であればこんなことを問題にはしない」という問題すりかえの論理が明確に出ています。こういう発言が出ているうちは問題の根本解決は無理だろうと思います。国会議員の橋本聖子が「実名で訴えよ」と言っているようですが、これもお門違い。実名を出すことにより始まるマスメディアの猛烈なバッシングは目に見えています。問題の核心がどんどんずれていってしまい、被害者が二次被害を受けてしまうのは明らかです。これらの発言には「体罰なんて大したことはない。問題にする方がどうにかしている」という本音が見え隠れして不愉快です。
 教師にも企業サラリーマンにも政治家にも色濃くある「体育会系体質」!私は大嫌いです!!
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Commented by ska37o at 2013-02-09 22:34
わたしも園田監督の記者会見には違和感を感じました。
アマノジャクさんの指摘を読んで納得です。
Commented by noga at 2013-02-12 11:57 x
「なんで人を殴るのか」と問えば、「態度が悪いからだ」と答える。
相手が服従の態度を示さないところが、気に入らないのであろう。
当人は、やけっぱちになっている。

日本語には、階称 (言葉づかい) というものがある。
上と見るか、下と見るかの判断を迫る日本語を使えば、モノの上下に関する判断は常について回る。
この世俗的な上下感が日本人の判断を狂わせている。

下とみられたものは、上からの暴力に抗することもむずかしい。
序列差法の一環と考えられていて、無防備状態である。
上の者の声は、天から聞こえてくると感じられるからである。

「下におれ、下におれ」の掛け声は、昔から続いた為政者の要求である。
理屈はない。ただ、指導者の要求のみがある。
世俗の上下制度が唯一の頼りとなっている。
暴力は、「がんばって」の掛け声のようなものか。

序列に基づく精神力 (意気込み) で、大東亜戦争に勝てるのか。
努力の空回りに気が付く時が来た。意気込みではなく、知力で負けた。
我々は、頭を鍛えなくてはならない。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
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by yksayyys | 2013-02-07 23:15 | 社会 | Comments(2)