「旅立ちの日に」

 今朝の朝日新聞に卒業式ソング「旅立ちの日に」の特集がありました。この曲の誕生秘話はすっかり有名になっていますが、この曲を作曲した音楽教諭が今特別支援学校で新たな苦しみ、喜びを感じている部分がとても共感できました。「教育の原点は障害児教育にある」と言った知り合いがいましたが、この音楽教諭はそういう境地にいるのかも知れません。この「旅立ちの日に」はもちろん素晴らしい曲なのですが、これまで学校現場で繰り広げられた「仰げば尊し」論争に終止符をうったという意味でも価値ある曲だと思います。入学式、卒業式にはおなじみの「日の丸・君が代」論争がありましたが、もうひとつ「仰げば尊し」論争もありました。「日の丸・君が代」論争が国家のありかたをめぐるものだったのに対し「仰げば尊し」論争は「どういう教育をめざしてきたのか」をめぐるものでした。特に歌詞中の「身を立て名を挙げやよ励めよ」という下りが立身出世を望んでいるものとして議論になったものです。しかし、そのような論争を経て今は「いい歌だから『旅立ちの日に』にしよう」「そうだそうだ」という風に変わりました。素直な詞、心地よいメロディーが「仰げば尊し」にとって替わったのだと言えます。私も好きですね。記事中の人も言ってましたが、最初のフレーズでグッときます。
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by yksayyys | 2013-03-30 09:02 | 学校 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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