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アマノジャクはこう考える

お見舞い

 日曜日に先日のブログに「恩人」と書いた甑島の郷土史家Sさんのお見舞いに行ってきました。90歳を超えたSさんは体の衰えから夏と冬の天候の厳しい時期は島を出て鹿児島市の病院に入院されているのだそうです。「そうすることで生きながらえている」とご本人はおっしゃっていました。でも、頭は相変わらずさえまくっていました。「天正18年に・・」とか「・・備前守が」などと年代、人名がすらすらと出てきました。おかげで島にいる時のように70分ほど歴史の講義を受けることとなりました。月に1回こうして教えを請いにご自宅を訪ねていた頃を思い出しました。最初は5人くらいいたのに最後は2人になりましたが・・・ただ、話している途中何度か血圧が上がり気分を悪くされたため私の方で話をうち切りました。Sさんは、まだまだ書きたいことや話したいことがたくさんあるらしくそれが体のせいで出来ないことが「悔しくてたまらない」と言っていました。もうすでにご自分で7冊の本を作っていますが、「まだまだ」のようでした。あと、自宅にある大量の史料の行方を心配しておられました。鎌倉時代からの史料があるのだそうです。Hさんに会わせる理由のひとつはこの史料のことがあるのですが・・・私がいる間はとても機嫌がよいように思われました。「また来ます。」と言ったところSさんは「もう死んでるかも」と言われました。歩行もままならない不自由な自分の状態を「五臓六腑すべてがアウト」とも言っていました。でも、また行きますからSさん!!まだまだ聞きたいことがたくさんあるんです!!
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by yksayyys | 2013-08-27 21:05 | 社会 | Comments(0)