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アマノジャクはこう考える

「社会科教育ハンドブック」を読む

 元来この手の本は苦手である。「社会科はどういう教科であるべきか」を様々な概念規定を用いてそれぞれが自説を述べるという形式の本である。「理解」「探求」「意思決定」「討論」「社会参加」などの用語だけでなく、「主体的な」「開かれた」「多様な」などの形容詞がちりばめられた文章がてんこ盛りである。しかも、アメリカなどの学者の名前が随所に登場する。しかし、書棚にこの手の本がいっぱいあるところを見ると私の頭の中に「これを理解しなければならない」という強迫観念みたいなものがあるものと思われる。ということで、毎日30ページくらいずつ読み進めてちょうど半分くらいが過ぎた。「うーん」とうなるような文章はない。それでもだいぶ概念規定の文章もいくらか理解できるようにはなってきた。少なくともひとつの論文を途中で放棄するようなことはしなくなった。また、それぞれの著者の考えがある程度は理解できるようにもなった。しかし、この読書の意義は「自分がやろうとしていることは社会科教育においてどういう位置づけになるか」を確かめることにある。読んでいる途中にふと酒宴の場でのプクプクさんとNさんの議論を思い出したり、Um先生の文章との整合性を吟味したりして「じゃあ、自分は」と問い返したりしている。おそらく、論文の冒頭の「はじめに」「先行研究」に関する思考に浸っているのだろうと思う。それはそれで意味のある作業ではないかと勝手に思っている。
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by yksayyys | 2014-03-19 06:22 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・
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