臼井嘉一監修「戦後日本の教育実践ー戦後教育史像の再構築をめざしてー」(三恵社)

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 戦後教育史、社会科教育の分野でリーダー的存在であった臼井嘉一さんを中心とする科研費研究報告のまとめと言える本である。その臼井さん、昨年亡くなりました。私はこの科研費研究の報告を聴いたことがあります。東大駒場で日本教育学会があった時でした。私もハンセン病問題の授業実践で自由研究発表に参加しました。Um先生が「応援的質問」をしてくれました。ありがたい限りです。その後、Um先生が参加するこの科研費プロジェクトの発表を聴きました。戦後教育実践史の聞き取りと研究史的整理を行うスケールの大きな研究発表でした。発表の後、Um先生の誘いでこの著名人だらけの科研費グループと一緒に駒場のうなぎ屋で昼食をとりました。メンバーは食事や移動の時間もずっと研究の話をしていました。そうじゃないのはUm先生ぐらいでした。
 この本の中にはぷくぷくさんがこだわっていた内容に関わる「学びの共同化の観点から見る戦後社会科実践史ー鈴木正気、安井俊夫、加藤公明実践の関係論的分析-」という論文も含まれています。戦後教育実践、社会科教育史についての重要文献であることに間違いないと思われます。
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by yksayyys | 2014-04-03 22:15 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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