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アマノジャクはこう考える

ルワンダ

 今朝の朝日新聞に「ルワンダ虐殺20年」の特集があった。国内多数派民族フツ族と少数派民族ツチ族の抗争は約100日間で80万人から200万人の死者を出したという。その虐殺の凄惨さから当時も大きな話題となっていた。しかし、それだけの大事件に対して国際社会はどうして無力だったのかが不思議である。無力だったのか無策だったのかあるいは無関心だったのか。記事中のインタビューにも現地の人が記者に対して「あの時に止めようとしなかったのに」と言う意味はそういうことだろうと思う。同様の動きは昨年中央アフリカでもあったと言う。が、記事は「資源開発の進んでいないこの国のことは耳目を集めてこなかった」とある。結局そういうことなのかなと思ってしまう。イラクやアフガン、ウクライナにはこだわっても「アフリカの小国」にはこだわらない理由、それは資源という権益なのだろうか。そうであればこの世界は帝国主義時代と何も変わっていないということになる。結局グローバリズムというのは、一部富裕層の権益を国家が全力で守り切ろうとする体制なんだということを実感させられてしまう。
 このルワンダ事件を授業で扱うとした場合。多くの困難がある。まず結果として「ああ、アフリカはやはり後進性の強い人権感覚の低い国なんだ」という感想を生徒たちが持ってしまう可能性が高いからである。しかし、ついこないだ起きた大虐殺事件を何も教えないというのもおかしい。先行実践を探してみよう!
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by yksayyys | 2014-04-06 09:17 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・
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