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アマノジャクはこう考える

「知の巨人たち」鶴見俊輔と思想の科学

 食い入るように見てしまいました。ひとりひとりの言葉に重みがありますね。ある女性がこう言っていました。「おもいおもいの重い思い」言い得て妙だと思いました。ひとりひとりがそれぞれの地盤にしっかり足をつけてそして考える。それが大切だということだと私は思っています。鶴見俊輔はプラグマチズムの人です。しかし、鶴見が言うように「戦中体験が最も重要だ」と言います。戦争をしない、人を殺さない、殺されないためにどういうことができるかをこんなにも深く広く考えた人はいないし、その通りに実践した人もいないと思います。だから、人脈も広いんです。私が甑島で親しくさせてもらったWさん(現在は沖縄在住)も鶴見さんの仲間でしたが、決してぶれない実践的な人でした。強制連行問題、特に花岡事件を取り上げたパイオニアとして有名な野添さんも思想の科学のメンバーでした。「民話の話を聞きに行ったらもっとひどい話がある」ということから花岡事件が発掘されたんです。そういう歴史って絶対に権力側からは出てこない歴史なんです。番組の冒頭に鶴見が「人民の歴史」という言葉を強調していました。「国民じゃない」とも言っていました。
 学生時代から休刊までずっと「思想の科学」は定期購読していました。時に「軽すぎるんじゃない」と思うこともありましたが、鶴見は「面白いんじゃない!」と企画を認めていたようです。
 
 今の自分の苦悩にビンビンくる番組でした。
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by yksayyys | 2014-07-13 20:08 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・
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