それでいいのか!

 定期購読している「社会科教育」の表紙を見て我が目を疑いました。「王制が長く続いた国」として日本が第一位としてあげられ、その年数が2674年と書いてあるのです。そう、いわゆる皇紀の数え方で神武天皇から数えてある数字です。「そんな数字を社会科教育として教えていいのか」と思いながら関連ページをめくってみるとさらに仰天しました。なんと「世界一歴史の長い国」と書いてあるではないですか。そして、中国は「王朝交代の歴史」で日本は「万世一系」であるからすばらしいとまで書いてあります。「一度も途切れることなく現在まで続いている」「天皇を滅ぼそうともしなかった」「その歴史は、世界に類をみない。」書いているのは大学の研究者と現場の教師。これこそが、戦前の国史の考え方ではないでしょうか。こういうものを掲載するのに「社会科教育」は躊躇しなかったのでしょうか。暗澹たる思いにとらわれました。
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by yksayyys | 2014-07-16 06:02 | 社会 | Comments(0)