いじめの相談を受けて

 遠い学校の「いじめの相談」を受けて1週間が経ちます。この1週間最も私の胸中を動かしていたのはこの問題でした。結論からいうとこの問題は何も解決していません。長期化しそうな気配です。最大の問題は「学校の対応」にあったと思います。私たち、教師・学校は「いじめ問題」に迅速に、毅然として対応しようとします。解決に向けていろいろ行動します。すべて「善意」によって動きます。しかし、それが被害を受けた子ども・保護者の側に立った誠意ある行動であるかはまた別な問題です。今回はそのことを痛感しています。私からみて教師・学校側は決定的なミス、してはならない事を2つ犯しています。子ども・保護者はひどく傷つく対応です。しかし、教師・学校側は全くと言っていいほどそれに気づいていません。それを指摘しても、教師・学校側は「こんなに一生懸命やっているのに」という「善意」で押し切ろうとします。最も大切な事は、被害者や保護者の立場に立った対応をするということなのです。大きな組織の中で歯車となっている教師はなかなかそれに気づくことができません。「この問題には〇〇さんを窓口にして・・・」などという硬直した対応が逆に問題をこじらせていることにも・・・・。「血の通った対応」「被害者に寄り添う対応」それを忘れてはならないのです。
 何も解決していないのは相談を受けた私の責任でもあります。楽しみにしていた体育大会もどうやら参加が困難なようです。「お弁当を作ってギリギリまで待ってみます」とのことです。その子と保護者の心情を考えると心が痛みます。「今まで自分は何をしてきたのだろう!」そんな思いに駆られます。
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by yksayyys | 2014-09-13 06:36 | 学校 | Comments(0)