同僚性

 先週、ほとんど誰もいなくなった職員室で同じ学年で担任をしている女性教諭から声をかけられました。「私が担任で良かったのでしょうか」!うちの学校は「こわもて」の担任が多い学校です。生徒たちは担任が怖いので言われたことはよく聞きます。しかし、生徒たちは常に何かに萎縮しているような気がします。言いたいことがあってもその言葉を「飲み込んでしまう」のです。その中でこの女性教諭は根気強く「語りこむ」タイプと言えます。そのおかげで昨年まで不登校気味だったひとりの生徒が今年は皆勤となっています。私はその効果を彼女に伝えました。彼女は「そうでしょうか」と不安げに語っていました。最近そういう不安や悩みを語る教員が少なくなったと感じていただけに私はとても嬉しい気がしました。私は「うちのクラスに何も問題はありませんと堂々と嘘ぶく傲慢な教員が多い中あなたみたいに自省的で謙虚な教員は貴重ですよ」とも伝えました。
 たぶん、彼女は私だったらそう答えてくれるのではないかと期待して相談したのではないかと思います。きっと同じ匂いがしているのではないでしょうか。私はそういう自分の弱さをさらけだせる人間関係が教員の同僚性だろうと考えています。弱みを見せない同僚に助言や励ましなどできませんよね。そういう意味で久しぶりに「教員らしい会話」をした時間だったと思います。本当はそういう時間がもっともっと必要なんですよね。
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by yksayyys | 2014-10-11 18:55 | 学校 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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