裁判所に行った

 今日、地方裁判所に行ってきました。別に訴訟を起こすでもなく訴訟に巻き込まれたわけでもありません。先日のedu研究会で示した研究計画に沿って資料収集に行ってきたまでです。新装なった裁判所には初めて行きました。意外にも資料館みたいなコーナーはありませんでした。「開かれた司法」を言うならそういうものも設置した方が良いのではないかと思いました。1階の総合案内のおじちゃんに「過去の裁判の判例が見たいのですが見ることができますか。」と聞いたところ、「はい、見られますよ。民事だけですけどいいですか?」とのことでした。なるほど、刑事だと加害者、被害者の情報などがあるので禁じているんでしょう。言われた場所に行きました。書記官室という部屋です。まだ新年度の裁判は始まっていませんでした。裁判の行われていない裁判所は、子どものいない学校みたいなものでシーンと静まりかえっていました。書記官室の一番手前にいた人に「過去の裁判の判例を見たいのですが」と聞くと、隣にいた上司みたいな人が不機嫌そうにこっちを見ました。そこから5分くらいは私にとってじっと我慢の時間でした。その上司みたいな人の繰り出す言葉がいちいちカチンと来る内容なのです。「あなた誰」「何のために」「そんな裁判本当にここであったの」「いつごろ、本当なの、聞いたことない。」「それ見てどうするの。」「係争中、結審なの」調べようともせずに早く帰れと言わんばかりにまくしたててきたのです。これが裁判の実務をする人かと残念でたまりませんでした。でも、天使はいました。10メートルくらい奥から男の人がファイル片手に立ち上がりました。「ありましたよ。もう終わっています(結審)が。」そこからはトントンと話が進み、別の部屋で手続きをして閲覧できることになりました。指紋をとられたのは嫌な感じがしましたが、印鑑を忘れたので致し方ないのでしょう。コピー不可ということでしたので、膨大なファイル3冊に目を通してポイントになる部分を手帳に書き写していきました。内容について言うと、ひどい人権侵害です。今のこの世の中に、しかもすぐ近くでこんなひどい事が行われていたのかと驚きました。
 この後、県立図書館に移動して関連する新聞記事をチェックして帰宅しました。

 さあ、これから教材作りです。そして、実践後は論文にまとめるつもりです。
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by yksayyys | 2015-01-06 16:53 | 社会 | Comments(0)