鼻の差

 昨夜、K場さんからショートメールが入りました。「大隅半島の戦跡はこの人に聞けばいい」と言われているK場さんです。内容は「M新聞の記事はあなたが書いた吉川弘文館の文章ともろかぶっていました。」ということでした。「先に書いたあなたはさすがだ。」という文章につないでいました。私は逆にヒヤッとしました。「危なかったな」ということです。もし、新聞記事が出てからあの本が出ていたら多くの人が「パクリでは!」と思った可能性があるからです。もちろん、あの本の文章は一昨年の夏に取材した内容ですし、内容そのものはだいぶ前から把握していたものです。しかし、速報性を誇る新聞が先に報道していたらいっきにオリジナリティが色あせていたと思われます。本の刊行が12月中旬。新聞記事が1月下旬。危なかったなと思います。まさに「鼻の差」だったようです。しかし、その順序が保たれたうえで新聞報道されたことはきわめて有益なことだと思います。なぜなら、その内容を把握する人々の数が飛躍的に増えるからです。私個人としても記事とかぶる内容には「踏み込みすぎたかな」と思う記述があったのですが、この記事で証明されたようなところもあります。どちらにしても貴重な連載記事になっていると思います。
 でも、本当に「逆」でよかった!
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by yksayyys | 2015-02-01 22:23 | 社会 | Comments(0)