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アマノジャクはこう考える

戦跡と空襲を記録する会

 夏休みももう終わる。ここに書き落としたことがあるので書いておく。8月の上旬、熊本市の会合に出かけた。会の名称は「熊本の空襲を記録する会」。知覧特攻平和会館のYさんの紹介であった。「熊本は戦跡や空襲の記録、保存には長い蓄積がある」という話を関東学院大学のHさんからも聞いていたので興味もあった。暑い最中であった。会場は熊本市のど真ん中。鶴屋デパートの横の公共のホールであった。会場に向かっていたら、鹿児島の教員仲間のK崎さんが私を見つけて近づいてきた。鹿児島で戦跡・空襲を記録する会を立ち上げようと頑張っている同い年の社会科教師である。広い会場はぎっしり埋まっていた。何百人かいるのは間違いなかった。私が隅っこに座ろうとするとK崎さんは私を連れてこれから講演を始めようとしている人の正面に連れていって私をその人に紹介した。私は正直言って恥ずかしかった。K崎さんの紹介の仕方も恥ずかしかった。「私はそんな大物じゃない。」私は逃げるように隅っこの席に逃げた。学習そのものは興味深いものであった。が、こないだの鹿児島の会に共通するある疑問が浮かんだ。「この会に参集している人の半分くらいは戦争マニアではないのか」というものである。とにかく、飛行機の名前、銃の名前など武器にやたら詳しい人が多いのである。私はどちらかというと「被害」の方が気になるのだが、質疑も武器の名前や性能に関するものが多かった。雑誌「丸」あたりを読んでいる人たちなのであろうか。私は、翌日の用事もあったので早めに引き揚げようと席を立ったところすぐにK崎さんが近づいてきた。そして、主催者席に私を連れていって代表者らしい人に私を紹介した。「恥ずかしい。もうやめてくれ。」という思いだったが、K崎さんの厚意を無にしてもだめだと思い、挨拶はきちんとした。しかし、「勘弁してくれ」というのが正直な気持ちであった。
 帰りの列車の中で考えた。「自分はああいう学習についていけるかな!」そして、答えはすぐに出てきた。「自分の求めるものに即して参加すればいい。」と!
 数日前に知覧のYさんから新しい誘いがあった。指宿地区の戦跡の学習会とフィールドワークであった。講師はK大学のSさん。ヒノクマフィールドワークで2度ほど一緒になった教育学部で日本史を教えるSさんである。酒好きのイメージが強く残っているが、こういう活動もしているのかと嬉しく思った。とりあえず参加しようと思っている。すべては動いてから・・・
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by yksayyys | 2015-08-30 14:31 | 社会 | Comments(0)