いじめの話

 始業式の中で特別に時間を取ってもらって「いじめ」の話をしました。校長も気を遣ってあいさつを短くしてくれました。とは言っても時間にすると10分も話してはなかったと思います。まずは黙想の状態で聞いてみました。「昨日から今日にかけて学校に行きたくないなあと思ってた人手を挙げてください?」だいたい3分の2が手を挙げました。続けて理由を聞きました。「宿題が理由の人」約半数が手を挙げました。「友達関係が理由の人」各学年2,3人ずつが手を挙げました。担任の先生たちがメモを取るのがわかりました。「勉強についていけるかが心配だった人」各学年4,5人が手を挙げました。その後、目を開けさせて話を始めました。子どもの自殺が最も多い日が始業式の日であることを伝えて「今日はよく来てくれました。」と言いました。その後、いじめの話に入りました。最初、朝日新聞に出ていたAKB48の高橋みなみのいじめ体験のインタビュー記事を紹介しました。次に「いじめの四層構造」を図で示し説明しました。加害者、被害者、観衆、傍観者。子どもたちは真剣に聞いてみました。そして、高橋みなみのインタビュー記事を引用しながら傍観者が出来ることについて話しました。「ひとりが一番つらいんだよ。」というメッセージを込めたつもりです。
 後日、ある担任から「うちの生徒が先生の話を聞いて涙が出そうだったと言っていました。」という話を聞きました。金曜日の学年集会では生徒指導の先生が「あの話は生徒のみなさんにとってとても具体的でわかりやすい話だったのではないでしょうか。」と取り上げてくれました。
 学期の始まりの話としては、まあうまくいったのではないでしょうか!
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Commented by totuki at 2015-09-05 21:45 x
すごく、素敵な問いかけ方ですね。だからこそ、生徒さん達も素直に手を挙げることができたのだと思います。僕も来年真似させてください。
Commented by yksayyys at 2015-09-05 22:56
本来、始業式ってそういう日なんですよね。この頃は、テストがあったり宿題で説教されたりで、昔より行きづらい日になっている気がします。できたら早い時間帯でそういう呼びかけを中心にした学活で終わりにしたいものです。
by yksayyys | 2015-09-05 09:48 | 学校 | Comments(2)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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