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アマノジャクはこう考える

除斥期間

 ドミニカ移民訴訟は国の責任を認めながらも「除斥期間」つまり時効であるということで賠償義務を認めなかった。報道では、政治決着が図られる可能性が高いようであるが、素人にはどうにもわかりにくい。以前、ハンセン病問題の学習会で今回コメントを出していた采女教授(鹿児島大学)がこの「除斥期間」について、「一定の歯止めをかけないと、どの時点まででも遡って裁判がおこる可能性がある。そういう意味で証拠の存在、証人の記憶などから20年という期間が設定された。」と述べていた。しかし、その時采女さんも言っていたし、最高裁もそう言っているが、「著しく明確なケースにはあてはまらない。」とされている。ハンセン病訴訟にもそういう理由で「除斥期間」の壁は乗り越えられた。今後、この「除斥期間」の意義は引き続き論議されると思われる。戦後補償関連裁判にとっては、重大な問題だといえる。
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by yksayyys | 2006-06-08 13:50 | 社会 | Comments(0)