歴史学の深さ

 第二土曜日の人権学習が終わってから久しぶりに隼人文化研究会に参加しました。土曜授業の後とあってちょっと慌てましたが、午後3時開会という時間帯に救われました。
 報告者は、Hフィールドワークで2度一緒に同行させていただいたK大学教育学部のSさんでした。日本史近世が専門でお家騒動に関する研究がフィールドと聞いています。夏は、戦跡保存に関する講演も聴きました。今回は「近世南九州の気候変動と地域社会―種子島を中心に―」というタイトルの報告でした。私にとっては故郷の島が研究対象とあって興味深い内容でした。珍しく質問もしてみました。2つほど聞いて見たいことがあったのですが、一つだけにしました。もう一つはきっと後から議論になるだろうと思ったからです。案の定、後からその事について議論になりました。結構厳しい意見が飛び交いました。教員の集まる研究会、学会だったらきっと喧嘩腰になるだろうなと思いましたが、歴史の研究者のみなさんは「距離感」と「冷静さ」をきちんと保っているような気がしました。そして、時間が経つにつれて思ったことは「私は完全にど素人だ。この会に参加していいのだろうか。」ということでした。でも、まあいいことにします。よくN会長が「耳学問」ということを口にしますが、(もちろんいつも資料はありますが)「耳から入ってきて残ったものが自分の知識・教養になる」という気持ちで今後も参加しようかと思っています。
 今回の隼人文化研究会は第468回でした。すごい数字だと思います。これだけ続けてきてレベルを落とさないことは驚異的なことのように思います。
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by yksayyys | 2015-12-23 09:57 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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