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アマノジャクはこう考える

ディズニーの労組嫌い

 NHKBSドキュメンタリー4回シリーズの「ウォルト・ディズニー夢の世界を築いた人生」を息子と観ました。正確に言うと録画したものを時間がある時にまとめて観ました。ディズニーは以前このブログに書いた通り好きではありません。理由は「赤狩り」マッカーシズム旋風の旗振り役を担ったからです。非米調査活動委員会で映画界の共産主義者を告発した様子が以前「映像の世紀」で紹介されたからです。その様子が第3回目で詳しく紹介されました。が、私が思っていたのとはちょっと違っていたようです。ディズニーは共産主義嫌いというわけではなく、自分の会社で労働運動をする人物が嫌いだったようです。調査委員会でもかつての盟友でもある労働組合指導者を告発したというのが実態で共産主義者であることの証明はできなかったようです。しかし、ディズニーの証言はゲーリー・クーパーやロナルド・レーガンらとともに「赤狩り」の強い追い風になったことは間違いないようです。ディズニーはとにかく労働運動、労働組合というものが理解できなかったようです。社員は家族で自分の言うとおりに動いてくれるもの。賃金や労働時間など労働条件で不平・不満を言うなどもってのほかという考えの持ち主だったようです。ストライキやデモを見つめるディズニーの表情にそれがありありと出ていました。しかし、調査委員会での証言以来スパッと政治からは離れたようでした。やはりディズニーは経営者でも政治家でもなくアイディアマンだったのだと思います。
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by yksayyys | 2016-01-05 14:18 | 社会 | Comments(0)