残業

 教員の給与改革でついに教育界にも「残業」という文字が登場しそうである。その残業について、今日の朝日新聞に「マクドナルドの店長が残業不払いで提訴」という記事が載っていた。私は、学生時代マクドナルドでアルバイトをして「民間企業」で働くことを断念した。当時、藤田田率いる日本マクドナルドは超優良企業として有名であった。が、内部で働いた経験からすると「むちゃくちゃ」な企業であった。まず、店の中に正社員はほとんどいなかった。常に10人くらいの店員はいたが、正社員は1人ないし2人。あとはバイトでつないでいた。正社員の勤務時間はたぶん15時間くらいだったと思う。給料は当時高いので有名だった。20年前で店長は30万円は超えていたはずである。おそらくそれに「歩合給」があった。だからか我々バイトには厳しかった。どんくさい私は何度か「おんどりゃあ、なめとんのかあ」と怒鳴られた。若い社員ほどよく怒鳴っていた。バイトの待遇もいいようでよくなかった。私は、夜の掃除と店舗管理のバイトであった。時給720円で当時は高かった。が、店舗管理という仕事なのに「休憩が3時間」計算されており、給与そのものは抑えられた。私は、「寝ないで管理しているのにこの3時間はおかしいのでは」と店長に聞いた。店長は「いつでもやめてええよ。」とひとことだった。その店長は1年後、横領で新聞に載った。もうひとりの厳しい正社員は「30歳になったら辞めてやる」が口癖だった。それを見て私は「民間はやめとこう」と決心した。おそらく「不払い」を訴えた元店長の言い分はまともだろうと想像できる。「加重労働」「雇用分別」「評価制度」すべてあの頃始まっていた。が、会社が掲げる「愛社精神」はこれっぽっちも会社の中にはなかった。儲かってはいただろうけど・・・
 さあ、われわれは・・
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Commented by ska37o at 2006-06-15 22:12
教職員調整手当,いわゆる4%は,野放し状態の教職員の残業に何らかの措置として不本意であるがついたもの。今回の見直しでこれに正規の残業手当を払うと200億超の負担増になるそうです。つまり,今の教職員の本来の超勤手当は,4%ではまかなえないということです。教職員の仕事はどこからどこまでかを明らかにする作業なども必要で,そう簡単にはいかないようですよ。
by yksayyys | 2006-06-14 13:24 | 社会 | Comments(1)