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アマノジャクはこう考える

「未来に伝えよう戦争の記憶」報告会に行ってきました。

 K大学のSさんに紹介してもらった「未来に伝えよう戦争の記憶」報告会に行ってきました。会場は出水市中央公民館。出水って遠いですね。私の自宅から車で2時間以上かかりました。今まで耳にはしていた「紫尾山越え」を実際に経験することが出来ました。峠の食堂で食べた貝汁がおいしかったです。あさりと筍、アオサのコンビネーションが絶妙でした。特に筍がおいしかったです。
 会場に着いてからひとつ残念な知らせが入りました。報告予定だった大分宇佐の方たちが地震のため参加できないということでした。最近話題になっている米軍のガンカメラの動画を多数保有している団体で今回もその映像が紹介される予定で、私が参加を決意した最大の理由はそれを観ることでした。報告は、出水、知覧、指宿の順で「戦跡保存」の活動と課題について報告があり、最後に一橋大学の院生が「軍事郵便の研究」について報告しました。印象に残ったのは、指宿のHさんと一橋の院生のものでした。Hさんはほぼ個人で活動している気がしました。そこにはHさん自身の家族をめぐるライフストーリーも組み込まれてありました。素朴な人柄にもひかれました。院生報告は「軍事郵便から軍人の思想・信条や家族、地域との関係を読み取る」というものでした。これまで軍事郵便といえば「検閲」という観点から「本音はそこにない」という前提で見ていたような気がしましたが、実際に書かれてある内容からわかることを読み解いていくという手法に「なるほどな」と思わされました。会場にはI中のSさんがいました。私が研究部長の後継者に予定していた人物です。出水の活動に関わっており、総合学習で生徒たちも関わっているということでした。さすがSさんだと思いました。K大学の社会科教育を担当しているTさんもいました。パネルディスカッションでは会場から鹿屋で活動している方々も参加していました。鹿児島における戦跡保存の活動は21世紀に入ってようやく緒についたと言えるのではないでしょうか。
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by yksayyys | 2016-04-17 05:24 | 社会 | Comments(0)