何を教材化するかということ!

 夏に様々なフィールドワークを経験してから必ず悩むことがある。それは「さあ、何を教材化すればよいものか!」ということである。自分が「面白い」「興味深い」と思ったことはたくさんある。じゃあ、それをそのまま教材として授業に組み込んでいっていいのか。若い頃は躊躇なかっただろうと考える。しかし、今は考える。決められた授業時数の中でその教材は他の内容を削除、削減してまで教えるべき内容なのかどうか。生徒にとってもそれは重要な学びなのかどうか。先日のHフィールドワークの時にその悩みを話したところ仲間のHさんは「私は結構このフィールドワークのことを教えていますよ。」と言った。あとで考えてみたが、それは小学校と中学校の違いではないかと思った。小学校は「身近な地域」を学ぶ多くの時間があり、鹿児島県という枠で学ぶ時間も多いと聞く。「住んでいる地域」であれば自由に授業を展開できるような気がする。中学校はそうはいかない。すでに教科書を教える教育課程が存在し、その時間をやりくりしないと時間は見いだせないし、その内容も関連づけることができなければいわゆる「偏向教育」攻撃にさらされる危険がある。
 ただ、そういう悩みを乗り越えて教材化、実践化してきたことは結構いい内容だったように思える。いい意味での緊張があるからであろう。さて、「何を教材とするか」その意義ある研修を続けるとしよう・・・
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by yksayyys | 2016-08-18 15:22 | 学校 | Comments(0)