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アマノジャクはこう考える

Japanese Onlyその後

 今日の朝刊で最も印象に残った記事が浦和レッズの「Japanese Only」事件を扱ったものでした。当時の私は「あ、心ないサポーターの横断幕か!」くらいにしか思っていませんでしたが、いろいろな事実があった事がわかりました。李忠成選手の両親は、スタジアムに応援に来てたのにサポーターの差別的言動から次第にスタジアムから足が遠のいていったという。また、横断幕事件以後実家には警察が張り付くようにもなったという。「被害者はさらなる被害を受け続ける」ことになったようである。李選手は、レッズとの契約更改の時その事件のことが頭をよぎったそうである。当然のことでしょう。そうでない場所ならそういうことはなかったかもしれない。少なくとも浦和ではそういうことがあり、決して数人の悪意というものでもなかったからである。しかし、李選手は来季もレッズに所属することを決めたという。
 あれから2年後。状況は改善されたのか。スタジアムやサッカー界は変わったかもしれないが、社会全体はどうであろうか。「隠れトランプ」の如き存在は日本にもたくさんいるし、ネット上では相変わらずの「ヘイト」ぶりだし、近所の書店でも本らしい本はほとんどないのに「嫌韓」本はあふれている。
 李選手は「自分から相手を好きにならないとサポーターも好きになってくれない」と言っていた。が、本来は李選手が努力する問題ではない。その社会、集団の持つ人権感覚の問題である。

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by yksayyys | 2016-12-24 08:02 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・
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