2つのケータイ

 今日は、娘のピアノの発表会でした。週に1回、月5千円のレッスン料で近くの方に教わっています。先月くらいまでは、やる気もないし練習もしないので、やめさせた方がいいかなとさえ思っていましたが、先週から私も妻も意識して毎日練習につきあったところ、結構ましになってきたような気がします。曲目は、何と「メリーさんの羊」!もう1曲はさらに簡単な「ライオンほえる」!
 ほめにほめ、おだてにおだてて今日まで来ましたので、本番も結構落ち着いてミレドレミミミ・・とゆったりとしたリズムで弾いてくれました。が、曲も終盤にさしかかった頃「チャララララー」と携帯の音がホールに鳴り響きました。ビデオカメラを抱えた私の左前方の中年女性の携帯がなりました。「コノヤロー」と思いましたが、その後の光景にはさらに驚きました。何とその女性はその携帯を手にとり「はいもしもし」としゃべり始めるではないですか。「オンドリャー」とは言いませんでしたが、相当がっかりしました。「娘の演奏中だった」という悔しさよりも、「携帯で話し続けた」という事実に衝撃を覚えました。
 その後、発表会を終え「ごほうび」ということで、年に1回食事をしに行くS観光ホテルのレストランへと向かいました。妻の決断です。食わせてもらっている私にそんな事は言えません。そのレストランに到着はしましたが、開店まで30分くらいあったため「暇つぶし」にホテルを散策しました。ホテルの中は結婚披露宴に出席する着飾った紳士・淑女や経済新聞を読んでいるビジネスマンでいっぱいでした。そして、ホテルマンもさすがに礼儀正しく、VIPの気分にさせてもらいました。ところが、またしても携帯にその気分を壊されました。開店近しとエレベーターに近づいたところ、廊下にエレベーターガールがいて紳士・淑女に恭しく頭を下げていました。そこへ私たち家族がエレベーターに近づいたこと「チャラララー」とまた携帯の音。そのエレベーターガールはポケットから携帯電話を取り出し、しゃべり始めました。業務用ではなく、友人か彼氏との会話であることは間違い在りませんでした。そのエレベーターガールは視線だけは私たちに向けていましたが、扉が閉まるまでずっと「できないってばー」としゃべり続けていました。妻もカチンときたようで「私たちがスーツ姿だったらどうだったろうね。多分、あんなことしないよ。」と言っていました。まあ、そんな気がしました。
 みなさんは携帯で不愉快な思いをしたことはありませんか?

 ことわっておきますが、それでもレストランの食事はおいしかったです。「ホルト」のディナービュッフェはお薦めです。大人1人2700円ですが、たらふく食えました。
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Commented by WB放送局 at 2006-07-11 21:44 x
 携帯電話による不愉快な思い。私もあります。家庭訪問中に約10分間携帯のために話が中断したことがあります。そこで会話をすることが信じられません。「環境に対する近代人の関係は全体として、彼らがもっとも近い圏をより遠くにおしやり、よりはるかな圏により接近する」(ジンメル:ドイツ社会学者『貨幣の哲学』白水社)
by yksayyys | 2006-07-08 22:59 | 育児・家庭 | Comments(1)