兵馬俑

 録り溜めしたテレビ番組を見ています。今朝はNHKBSのアナザーストーリーの兵馬俑に関する番組から見始めました。番組の冒頭、兵馬俑が発見されたのが1975年あたりと知ってずいぶん首を傾げました。「自分がそれを知ったのはずいぶん後だった気がするけどなあ」!その思いは後から間違いでないことがわかりました。発見されたのはその頃であってもそれが世界中に画像、映像として知れ渡ったのは1979年あたりだという事が分かったからです。その時間のずれがこの番組の注目点でした。発見された時期は、文化大革命が継続中で「古いものは壊される」危険に直面していたのだそうです。ただし、当時の毛沢東崇拝の時代に始皇帝だけはその思想性の共通点から特別扱いされていたとのことで、歴史学者たちは「始皇帝ゆかりのもの」であることを証明する為に必死だったようです。そして、それが何とか証明された後も「画像、映像にすること」は禁止されていたようです。そこに登場するのがアメリカの女性記者。いくつかの知恵と偶然が重なり、兵馬俑の写真がこの記者の記事とともに世界に配信されることになります。私の記憶の始まりがきっとその辺にあったのだろうと思います。
 発見した人、守った人、伝えた人、この三者の存在で兵馬俑が世界に知られることになったようです。とてもいい勉強になりました。

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by yksayyys | 2017-06-11 15:22 | 社会 | Comments(0)