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アマノジャクはこう考える

意外や 西郷論議

 歴教協の県大会で「あらためて西郷隆盛の評価について考える」と報告したわけですが、報告後の意見討論では意外な展開となりました。会の主要メンバーのひとり高校のKさんが「西郷さんは道徳的にとても優れた人です。」と言い始めたのです。西郷と自由民権運動をつなげた論も披露していました。私の報告は「西郷は歴史上の人物であるからには歴史上の功績・言動で評価すべき」との内容でどちらかというと「偉人」「英雄」と扱うことには批判的な論を展開しました。しかし、歴教協という場でそういう意見が出るとは思いませんでした。報告の中で十分話しましたのであらためて反論はしませんでした。が、これでは戦前の「修身」における西郷の扱いと何ら変わりはないことになります。「修身」における西郷の扱いは「度量の大きな人物」でした。教科化された道徳における西郷の扱いもほぼ同じです。
 これは、私の私見ですが、「左」の人たちに西郷ファンがいるのは、西郷を毛沢東に重ねているからじゃないかと思っています。奈良本辰也、井上清などがそうです。結構当たっていると思いますが・・・・・
 とにかく、鹿児島で西郷隆盛を語ることの難しさをあらためて痛感した場面でした。

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by yksayyys | 2017-06-25 12:23 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・