「未来を花束にして」を観て

DVDで観ました。女性参政権を扱った映画です。NHKスペシャル「映像の20世紀」の中にダービーの時にイギリス国王の持ち馬にわざとぶつかり命を落とした女性参政権運動の活動家が登場します。ナレーションはこの活動家たちの運動を「過激な」と表現します。この映画はそのダービーの場面までの女性達の動きを描いています。主人公は、イギリスの女性労働者です。洗濯・クリーニングを仕事にしていますが、過酷な労働は女性達を経済的にも肉体的にも苦しめます。しかし、女性の権利に目覚めた彼女はいろいろなものを犠牲にしながらも運動にすべてを捧げていきます。特に我が子と別れる場面はつらいものがあります。過激に流れる運動ですが、彼女たちの「正しさ」を証明するために大きな役割を果たしているのが運動の中心であるパンクハースト女史です。世界史に無知な私でもこの人の名前は聞いたことがあります。映画ではメリル・ストリープが演じていました。彼女はトランプ大統領とも喧嘩していましたが映画の中でも「筋金入り」の闘士でした。映画の最後に「女性の参政権」が認められた年度が紹介されました。最近のものは「サウジアラビア 2015年」というものでした。はたして、女性の人権は向上しているのかどうか?ちなみにその年度に日本という国は登場しません。


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Commented by 闘龍灘 at 2017-08-01 07:59 x
わたしもDVDを購入しました。今週末見るのを楽しみにしています。テアトル系のシネマでみたいと思っていたのでDVDが出て良かったです。授業でも使えるといいですね。
by yksayyys | 2017-07-31 18:22 | 映画 | Comments(1)