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アマノジャクはこう考える

告発の正義

 亀田のタイトルマッチのせいでもないでしょうが、知り合いのブログに「不公平」あるいは「不公正」への告発が続いています。馴れ合いと化した組織への怒りともとれました。そんな中、今朝の朝日新聞に松下電器系列工場で起きた「告発者いじめ」の実態が報道されていました。今、朝日は大企業による「偽装請負」告発キャンペーンをはっています。私は実に重要なキャンペーンだと思っています。「働く者がこんなに大事にされない世の中はない」と思える今、松下の告発者は勇気を持って労働当局に訴えました。しかし、工場は「陰湿きわまりない」いじめによって報復し、ついに解雇しました。「汚い」。そう思いました。工場側は「個人の疎外感」よりも「コスト」を重視するコメントを堂々と主張しています。これから裁判になるようですが、「一労働者の企業に対する人間回復のたたかい」になるだろうと思います。以前、大企業の不正を告発した倉庫会社が倒産に追い込まれたことがありました。この国はまだまだ「ずぶずぶ」の馴れ合い社会です。告発者は「空気を読めない」人間として、排除されてしまいます。私は、これまで何回か職員会議で「告発の用意がある」と脅迫めいた言葉を吐いたことがあります。実際、動いたこともあります。きっと、上司や同僚からすれば「目の上のたんこぶ」であり「鼻つまみ者」であることは間違いありません。しかし、「対等でない」たたかいにはそれなりの武器が必要です。山崎豊子の「沈まぬ太陽」にはそういう戦いをした人物の生涯が描かれていますが、実話だけにその感動の思いは深いものがあります。当然のことですが、告発は「正義」のためのものであり、社会全体の利益のためのものです。より高次の利益のために「告発者保護」の取り組みは官民ともに重要です。その「偽装請負」追及の第一弾が、経団連会長を出したキャノンであるところに朝日の決意を感じます。私の中では「新聞協会賞」ものです。頑張れ、みんな頑張れ!!
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Commented by shin-pukupuku at 2006-08-08 04:15
朝日新聞がどこまで本気でキャンペーンをはれるか,見守りたいと思います。新聞特有のつまみぐいにならないように,「客観的な報道」という言葉であいまいにしないように読者も監視せねばならんと思いますね。
Commented by yksayyys at 2006-08-08 08:05
全く同感です。
Commented at 2006-09-04 23:30 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by yksayyys | 2006-08-07 23:28 | 社会 | Comments(3)