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アマノジャクはこう考える

Siさんの実践

 今日は歴史教育者協議会の例会・学習会の日でしたので妻と2人で参加しました。今回は、いつもの雑誌「歴史地理教育」の読み合わせはやめて小学校屈指の実践家Siさんの「こだわりの授業」という雑誌に載せる原稿による学習をしました。学力とカリキュラムにとことんこだわるSiさんでしたが、最近は「子どもに書かせる」ということに力を入れているようです。私もそれには大賛成です。最近、「いじめ」「インターネット」「ハンセン病」などの授業で様々な「子どもの感想」を読みましたが、「これこそ授業で活かすべきだった」と思うような文章にたくさん出会いました。この感想を「構造図」に示して社会科通信を作り、それにより授業の学習課題を設定していくというやりかたは、まさに「子どもとつくる教育課程」の見本のような気がしました。私は、今日の会で言いました。「戦前や戦後盛り上がった綴り方教育における「綴る」ということとと今の子ども達が「綴る」ということは全然意味は違うが、重要性が高いことに変わりはないと思う。昔は「綴る」ことで社会の矛盾や構造に気づき、それを実践的行動にまで高めていった。今は、あふれる情報洪水の中で情報を取捨選択しながら自分の認識を作りあげることになる。「綴らせる」ということ、そしてそれを「続ける」ということは、子どもの認識を鍛え続けることにもつながる。」
 1時間で自己完結しがちな授業に連続性をもたせ、そして子ども同士が意見を交わしながら自分の意見を綴っていく。まさに「市民的資質」を育む実践であると言える。いやあ、勉強になった。昼からは少年野球の応援に行くとのこと。そちらも頑張ってください。
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by yksayyys | 2006-12-09 16:14 | 社会 | Comments(0)