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アマノジャクはこう考える

フィールドワーク「万世平和祈念館」

 フィールドワーク参加者は5人でした。天候のせいかいつになく少ない人数でした。金峰の歴史交流館に集合し、30分ほど見学したあと、加世田の万世にある特攻平和祈念館に向かいました。私は、この建物ができた14年前にすぐに見学に行き、その気持ちを文化祭の劇「おにいちゃんの手紙」の脚本に込めた思い出があります。建立当初から、知覧の会館以上に「復古的色彩が強い」という批判がありましたが、学ぶべきものはとても多いように思います。案内は、「知覧の特攻を考える会」の赤崎さんと隈元さんのお二人。自主的なサークルとして立ち上げてすでに15年目を迎え、現在も月1回の学習会を続けているとのことですが、ファイルの膨大な資料にその学習の跡が感じられるお二人でした。今年の夏はアウシュビッツを訪ねる計画だそうです。さて、会館における説明の中で最も時間を割いておられたのが「朝鮮人による特攻」の話でした。映画「ホタル」にもその話がでてきますが、この会館にも2人の特攻兵の写真があり、そのうちの一人についていろいろな説明がされました。写真の人ですが、凛々しい顔立ちで陸軍士官とありますので、軍の中でもエリートだったと思われます。死後は2階級特進で少佐の肩書きをもらっています。生き残り組もいくらかいたようですが、祖国では肩身の狭い思いをしたようです。しかし、知覧もそうですが若い隊員たちの写真はいつ見ても「胸を打たれます。」その受け止め方は、他の来館者とは違うかもしれませんが、「若くして貴い命を失った」という事実をあらためて突きつけられる気がしました。
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by yksayyys | 2007-01-08 09:23 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・
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