YRさんからの電話

 「いじめの授業」開始時期の皆さんは覚えていると思いますが、あのころ授業を取材に来たNHKの女性ディレクターYRさんから電話が来ました。この方は、取材以外にも私夫婦の「結婚を祝う会」にも出席してくれましたので、年賀状のやりとりはしていたのですが、「まだあの授業を続けておられるということは凄いと思います。」というメールが先日届き、先週自宅に電話も来ました。およそ50分しゃべりました。彼女は今NHKスペシャルを担当しており、今もいくつかの番組を制作中のようでした。「いじめ」についても別の人が番組を作っているようなのですが、どうも学校関係の内容がピンとこないらしく「そういえば」と私に連絡してきたようでした。M新聞のTさんもでしたが、質問は端的でわかりやすいものでした。ただ、YRさんは9年前の疑問を今でも課題としているようでした。それは、「いじめられる側にいじめについての責任はないのか」というものでした。取材の時も常にそのことを自問自答しているようでした。私は、いつもの「誰もが問題を抱えている。それをいじめという制裁行為で矯正させる、改善させるというのはおかしい。」という持論を展開しました。そうして、あれこれ情報交換していたら50分だったというわけです。取材はないはずです。ただ、今作られようとしている番組に何かしらの情報は与えられたかなと思います。2月には同じNHKの「わくわく授業」の担当ディレクターからも電話が来ました。これも取材というよりは、「現場でのとりくみの状況」を知りたいようでした。とりあえず、昨年の授業資料を添付メールで送っておきました。とにかく、硬直した教育組織の中で、私のようなアマノジャクの意見はボトムアップされていくことはありません。世論形成や政策決定に少しでも関わることが出来るとしたらこういう「メディアとの連携」は意義あるものだと思います。ただ、いつも言いますが「最後は人」です。YRさんにしてもTさんにしても「この人になら」と思わせるものがあれば連携します。いつかNIEの授業のことで家にまで取材に来たY新聞の記者のように「記者様」の匂いをちらつかせる人には、協力できません。最後は人です。
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by yksayyys | 2007-03-03 10:07 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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