「脱談合」を観て

 NHKスペシャル「脱談合」を観ました。秀作だったと思います。そして、学ぶもの考えるものが多かったです。私の実家は以前土建屋もやってましたからよく両親から談合の話は聞いていました。うちの親の会社の事務所が「談合場」だったとのことです。「なくならないよ。なくなればほとんどの会社がつぶれてしまう。」これがうちの両親の口癖でした。そうなる前にうちの親の会社はつぶれましたが・・・・「うまくいかなくなった談合」「談合から脱出を図るが、赤字になったゼネコン」「仕事が落札できずに仕事が来ない地方の業者」どのケースも深刻でした。背景にあるのは「公共事業の削減」ですが、土建屋に従事している人口は1千万を超えると言われています。今後なるのかは全く不透明ですが、業界トップの「競争で淘汰はやむをえない。」「地元に業者が果たして必要か。」の言葉に、談合の是非は別として「競争至上主義」のこの世の中の冷たさを感じました。夕方、海を見に海岸まで行きました。すると、私の前任校のある島がくっきり見えました。その島では最大級の企業が今年倒産しました。漁業も衰退、土建も絶望。海の向こうの島の人々のきつそうな表情が見えそうでした。
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by yksayyys | 2007-06-03 22:40 | 社会 | Comments(0)

ちょっとすねた感じでこの世を眺めてみると・・・


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